男ってつかれるらしい。『女装して、一年間暮らしてみました。』ジェンダーレスという流れ

  

『女装して、一年間暮らしてみました。』(クリスチャン・ザイデル)という本が、期待してたより(正直全然期待しとらんかった!)良かったもんでメモります。

わたしの中の「女」クリスチャン・ザイデル

https://youtu.be/bFON81spda8

Christian Seidel: »Die Frau in mir. Ein Mann wagt ein Experiment« (Heyne Verlag)
47,537 回視聴2014/01/14

保存Penguin Random House Verlagsgruppe GmbH
チャンネル登録者数 1.68万人

クリスチャン・ザイデル

ドイツの作家、元テレビ番組・映画プロデューサー。1959年生まれ。大学で演技や舞台技術を学んだあと俳優としてスタート。その後ジャーナリズムの世界に入り、さらに80年代から90年代にかけては広告業界で活躍、クラウディア・シファーやマーゴ・ヘミングウェイなど有名モデルのアドバイザーを務めた。2005年に自動車事故で九死に一生を得たあとは、それまでの一切の仕事から手を引き、東洋哲学の研究と執筆に専念している。テコンドーの修業などをつうじて学んだ東洋の精神を生かし、企業経営者向けに新しい生き方のコーチングやコンサルティングもおこなっている

まとめ

クリスチャンという男のなかにクリスティーナという「女」の部分が抑圧されているのだが、ストッキングとミニスカ、化粧して、クラブや女子会に行くとすごく”ラク”に感じる。男の世界は、”男はこうあるべき”(弱音吐いちゃいけないとか)というルールが強くて、とても疲れることがある。
という話です。
これは納得です。そして逆もあるな。
わたしという女の中に「男」の部分が抑圧されているとはよく思う。いわゆる男の世界と言われるもの、飛行機とか、功夫とか、ジョニー・トーのノワール映画を観て、すごくワクワクするのは、そこから来ている気がします。ご存じの通り、”女はかくあるべき”というコードは、とりわけ我が国では強いのであって、おほほほほ、いろいろめんどうなんざますよね。それもなかなか疲れることがあるんで、女の”ラク”さというもんがあるとしたら、そういうのとバーターなのかなと。
だもんで、自分にはtokyocabinという男女区別なく使える小屋が必要なんだろうなと。(おそらくすべての人にとって、それぞれ必要なんだと思う。”かくあるべし”という前提から逃れる場所は。」)
それにしても、そんなクリスチャン&クリスティーナに動揺させられながらも、結局全部受け入れるマリアという女性、かっこいいよな。というか…マリアもたぶんマリオなんだろう。
 

アパレル業界で増える「ジェンダーレス」 GUも発信

https://youtu.be/t4KYMSSEnWk

3,675 回視聴2021/11/30TBS NEWS
チャンネル登録者数 77.4万

最近GUがジェンダーレス・ファッションで話題ですが、そういうのも、わりと賛成かなぁー。女のハイヒールも足痛いし、男もネクタイとか暑くてたいへんでしょ? あと、わたし、子供の時から「プリキュア」の類、どうもなじめんかったんだけど、あのピンクとフリルいっぱいのファッションとか…(いや、好きな方はいいと思うんですよ。だけど親とかがそういうの押し付けるのは良くないと思うのです。)実際の話、戦闘服は本物の機能的な軍服の方が断然カッコいいし、だからそれを婦人服にとりいれたココ・シャネルが受けたんだろうと思います。

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tokyocabin