tokyocabinチャンネル: Por Una Cabeza (ポル・ウナ・カベーサ)日本語版; Vo. 高橋宏典 & ぱんちゃちゃ

   

映画やスケートの浅田真央さんのパフォーマンスで有名な、タンゴの名曲「ポル・ウナ・カベーサ」です。アルゼンチンのカルロス・ガルデルが1935年の映画「タンゴ・バー」 の挿入歌として作曲したもの。アルフレード・レ・ペラによる歌詞はスペイン語です。原曲をそのまま日本語にすることは困難なため、意訳、さらにドラマチックなイメージが膨らんだため、男女の掛け合いの4番曲としました。楽しんでいただければ幸いです。 ピアノ伴奏はコロンビアのラファエルさんです。華やかな大人の恋をムードたっぷりに歌いあげてくださったのは、 高橋宏典さん & ぱんちゃちゃさんです。
キャビン It is the famous tango song "Por Una Cabeza," made famous by movies and skater Mao Asada's performance. It was composed by Argentine Carlos Gardel as an insert song for the 1935 film "Tango Bar. The lyrics by Alfredo Le Pera are in Spanish. Since it is difficult to directly translate the original song into Japanese, I decided to do free translation. Furthermore, as the dramatic story of the song developed in my mind, I expanded the song to a four-verse-duet. I hope you enjoy it. Piano accompaniment is by Rafael from Colombia. Kousuke Takahashi and Panchacha sang the gorgeous adult love song in a moody way. tc

【作詞tokyocabin】Por Una Cabeza  (ポル・ウナ・カベーサ、首の差で)日本語版; Vo. 高橋宏典 & ぱんちゃちゃ

https://youtu.be/1A0oQ6VrQJQ

2022/05/05 tokyocabin lyrics 作詞チャンネル

「ポル・ウナ・カベーサ」の歌詞 by tokyocabin

1番 (男)
ゴール目の前 あと首ひとつ
鈍る駒(こま)の脚  気まぐれに
よくある話 恨むならば
競馬なんてもう やめることさ
惚れた女に 全てを賭ける
笑顔次第では 気も漫ろ
変わる心を 恨むのならば
恋なんて せぬことだね


ポル・ウナ・カベーサ
すべて 夢さ
キス一つで 何にもかも
変わってしまう 
愛はいつしか
終わるものでも
情熱 賭(と)す 君
在ればこそ この人生(いのち)


2番(女)
あの方はだれ 見つめられたら
あげられないのよ この視線
いつからか 知らないけど
その姿ばかりを 捜してる
見上ぐ上背(うわぜい) 甘いその声
憧れてしまうの 罪かしら?
十字を切る 指先までも
赤く火照(ほて)らす 胸の内

ポル・ウナ・カベーサ
あの日 あなたが
キス一つで 何にもかも
変えてしまった
愛はいつでも
始められるの
情熱 賭(と)す 君
在ればこそ このわたし

 

3番(男)
馬はコリゴリ 絶望はムリ
二度とは焦燥(やきもき)したくない
でも週末 また若駒(わかごま)に
有り金すべてを 賭ける俺さ
幾たびとなく 繰り返す恋
火傷(やけど)には懲りてた はずなのに
涙一条(すじ) 見れば燃えたつ
華奢なその肩 夢見てる
  
ポル・ウナ・カベーサ
すべて 夢さ
キス一つで 世界中が
彩づいてゆく
愛はいつしか
終わるものでも
情熱 賭(と)す 君
在ればこそ この人生(いのち)

 

4番(女)

わたしは一人 あなたを待つの
初心(うぶ)に過ぎるわね この心
恋の競馬(レース) 本命なの? 
抜け出す覚悟は できてるわ
わるい噂を 昨日聞いたの
二度とデートなど したくない
でも週末は あなたの電話
待ってるのよ いつまでも
 
男女 
ポル・ウナ・カベーサ (ポル・ウナ・カベーサ)
すべて 夢さ (夢さ)
キス一つで 鮮やかに 
燃えたつ世界
もう戻れないの
もう戻らないの
あなたとなら
駆けてゆける あの地平(ちへい)

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