ジャミロクワイ"Virtual Insanity"を裸にして踊らせる。StainAlive他

「こいつ、"Virtual Insanity”で妙に引っ張りやがる…なんだか引っかかるゼ…」と思われた方、鋭いね。

実は、このJazz Duetsチャンネルの解説が、ビジュアルつきでとても分かりやすかったので、思わず。観いってしまいました。

ジャミロクワイの"Virtual Insanity"のジャズ的分析

Jamiroquai Virtual Insanity Jazz analysis. - YouTube
Jazz Duets
2019/06/13 に公開

んんん??? ビジュアルや構成は面白いんだけど…詳しすぎてよくわからないところが多い。ずばりわたしなんかには上級者向けすぎるんですが、分かるところだけ貼りました。

①イントロでCycle of 5th (5度圏)を使用

なにそれ、丸くて穴付ってドーナツ?食べられるの?って感じの理解にとどまっております。五度圏の説明は検索すると山ほど出てきます…

が、これ、正直今のわたしにはよくわかんない。今のところ飛ばす。とにかくかっこいいコードいっぱい使ってて気分いいよね〜。以上。

次、

②イントロのコード進行は"Isn't She Lovely”と酷似

S.ワンダー"Isn't She Lovely” (トム・ミッシュのギター)

Tom Misch - Isn't She Lovely [Audio] - YouTube
Tom Misch
2018/04/06 に公開
最近もっぱら通勤時にはトム・ミッシュを聴いています。今度来日するんだね。

それはともかくこの二つの曲が同じコードというのは意外でした。かなり毛色が違う曲だもん。

③Ebマイナー・ペンタトニックのメロディは"Stay Alive”&"Fly Me To The Moon"と親戚関係

Ebマイナー・ペンタトニックってなんだよ?アカペラの人たち?って、わたしも知らないから詳細はこちらをお読み下さい。

 『サタデー・ナイト・フィーバー』で"Stayin Alive”

Bee Gees Stayin Alive (Extended Remaster) - YouTube
JT Michaelson
2013/08/08 に公開

ビージーズの、というよりあのディスコ映画の!で有名な曲ですよね。これと同じ音階を使っているという。つまり材料が同じだけど、パンも中華まんも作れるという。そういう理解。(レベル低すぎるなあ。)もうちょっとしゃべれというおっしゃるならなら「じゃあ、やっぱり、”Virtual Insanity”とお友だちのキリンジ『エイリアンズ』は、『サタデー・ナイト・フィーバー』のディスコ版が行けるんだね!」ってことくらいでしょうか…。

『スタートレック』で"Fly Me To The Moon"

Astrud Gilberto - FLY ME TO THE MOON - 1964 - Stereo - YouTube
TbirdsOf1965
2010/05/19 に公開

"Fly Me To The Moon"はエヴァとかいろんな人の歌がいっぱいあるのですが、このボサノバ版(アストラッド・ジルベルト)はMVは『スタートレック』というだけで選びました…。スポックが未来の楽器(ハープ的な?)を弾くシーンが愛らし過ぎる。

でも、このヴェイパーウェイブ版のYotsuさんの動画はとっても注目しているので貼っておこう!

Kavv - fly me to the moon - YouTube
yotsu
2017/09/02 に公開

Kavvの編曲した、良い意味でイラつく変態チックな音の濁し方と、yotsuのガチなアニメ『ぼくの地球を守って』の編集が気になるヨと。

劣化した過去の音楽ヴェイパーウェイブについてはこちらをお読みください。シティ・ポップや、Lo-fiヒップホップもこれだよね。

④バックのコードが"Just Two Of Us”とカブりまくり

Just the Two of Us - YouTube

グローヴァー・ワシントン・ジュニア - トピック
2017/01/24 に公開

メロウでアダルトで洗練されてて、かっけー! ため息出ちゃうこれ。でたしかに曲調が"Virtual Insanity”に似ているけど、なんかやっぱり冨田サウンドぽくもありますね。

結論

いろいろな要素を吸収した上での(やっぱり)名曲である。やっぱ、カップヌードルだね!(←結局すりこまれている)
 

 

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