海外のラップは…それでなくても英語だし、早口でわかんにゃ~い。だが、それでも、ぱっと聴いて、才能を見抜く方法、というか、カスを避ける手っ取り早い方法はないだろうか、という研究をしました。
長年…ではなく何日か研究をした結果、下記の動画を聴くと、なるほど共通点が分かりました。
才能あるラッパーと才能のないラッパー(隠しようもない残酷な真実がここにある)
Talented Rappers Vs. Untalented Rappers
5,707,007 回視聴2018/12/08Hip-Hop Universe
チャンネル登録者数 134万人
Talented Vs. Untalented Rappers, Talented Vs. Talentless Rappers, Popular Rap Songs 2019.
才能あるやつの特徴
- 言葉があふれ出る。要は才能が勝手に語りだす
- リズムが複雑。要は勉強している
- 概して前のめりにまくしたてる。要は言葉がいっぱいだから早めにスタート
- 独自のリズム感を持っている。要は音楽オタクで音やリズムにうるさい
- MVにひねりがある。要はアイデアやコンセプトがある
気になったヒト
- A$AP Ferg
- A-F-R-O
- Tyler, The Creator とか
才能ないやつの特徴
- 言葉が少なく、繰り返しが多い。要はスカスカで中身がない
- リズムがたるくて単調。要は退屈なものを聴かせる神経の持ち主
- 概して遅れてメロディに入る。要はさぼり気味
- どれも似ている。要は没個性で音の表現にこだわりがない
- MVにきわどいカッコの女を出す。要はコンセプトがない
まとめ
そもそもラップなのにリリックそのものの文字数が少ないって、才能以前に勉強(インプット)不足だと思う。ビートたけしが乱読するの有名だけど、読書”量”は言葉のアウトプットの”質”に関係してくる。ピース又吉とかやっぱり読書家だけあって言ってることが面白いもんね。いや、彼らはラッパーではないんですが、わたしの中ではお笑いと音楽って地続きなもんで…。
それにも関わらず、ここで紹介された人たち(才能ない方)が、”そこそこ”有名になれたのは、別の要素が絡んでいるのだろう。ルックスとか、いろいろ。逆にすごく才能あるのに受けないパターンも、もちろんあるよね。人生いろいろ、ラップもいろいろ、だね。
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tokyocabin