林家一族の風雲娘・泰葉の「フライデイ・チャイナタウン」(1981年)がCITY POP界隈で目立っているのをいつか書かなきゃな〜と思っていたところ、この素晴らしい記事が出ました。林家一門の栄光となんたら&田中角栄と高度経済成長までを網羅した、激動昭和史(後期)を理解する上で必読と言えます。
本日はバレンタインデー翌日の「フライデイ」ということで、わたくしも遅ればせながら書かせて頂きました。ちなみに泰葉の歌の題名は、Fridayではなく”Fly-Day”であり、「飛ぶ日」です。
第1位『ローリング☆ガールズ』で「フライデイ・チャイナタウン」Remix(Aests)
2015/10/04 に公開
Aests a.k.a Seiun:
これは Aestsさんのリミックスがそもそも神な上に、みごとにラーメン食らうシーンを重ねた名AMVと言ってよろしいかと思います。イントロの音飛びと画面の美しいシンクロ、そして出だしの「It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 真夜中の人混みに」の夜間ライディングシーンもしびれます。こうした静のシーンと動きの激しいファイトシーンの対比を際立たせるのは上級AMVのポイントと言っていいでしょう。そのあとRound 1のラーメン対決なんですが、マッチング完璧やねん!Bonus Round で、もう一度「It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 真夜中の人混みに」の時にバイクに乗ってくれるのも嬉しい。夜間ライディングのワンダーなトリップ感がうまく出ているこのシーンは外せません。(わたしは以前「青山通りを抜け!」を愛好していた。)とか言ってるうちに不毛な?戦いは「ゲーム・オーヴァー」!
第2位『モブサイコ100』で「フライデイ・チャイナタウン」泰葉オリジナル
Mob Psycho 100 AMV - [FLYDAY CHINATOWN] - YouTube
Hai
2019/02/02 に公開
テンポが合ってます。歌詞とのマッチングは…ほぼ無い。だが、ともかくモーションの合わせ方がいいのでノレます!あの「China Town!」のあとの「ジーン」って音(ヴィブラスラップ風?)にまで絵を合わせているのには地味に感激しました。出だしを思いっきり動きのある画面に当てて、引き込むことに成功してる。しかし、いかんせんストーリーはないのでノリのまま突っ切って唐突に終わるという未消化感はやむなしか。
第3位 蛇姫&悟空のタンゴで「フライデイ・チャイナタウン」泰葉オリジナル
Yasuha - Friday Chinatown - YouTube
DYNAMIC AUDIOS
2017/09/20 に公開
真ん中の宇宙服っぽいお姉さん、気になる人、はーい。これはループのつなぎをごまかすために配置したんでしょうね。成功かどうかは微妙です。大きなプラスにはならんことは言えてる。
以下、この動画に関して、Nintendo KORG DSを捨てたことを悔やんでいる音職Pさんの解説です:
これはドラゴンボールZのヘビの道の道中に存在する竜宮城みたいなところかな?
アニメ『ドラゴンボールZ』では、道の途中に蛇姫様なる蛇の妖怪が棲んでいる宮殿があった。https://dic.pixiv.net/a/%E8%9B%87%E3%81%AE%E9%81%93
悟空がタンゴ踊るってだけでもなかなか目立つループですが、蛇姫の「君にメロロン」な気持が伝わってきて切なかとよ。筋肉はモテを裏切らない!
以上、泰葉「フライデイ・チャイナタウン」をフライデイなナイトにお送りしました。
<お別れの歌>
『金曜日の夜はーー限界突破デフォルト』
この話し大分脱線したんで
(やめておこうか、なんて)
金曜の夜なのだから
本文でぐうの音もでねーって言う ♬
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楽しい動画だけす〜〜〜。tokyocabin
*記事には「報道・批評・研究」のために歌詞の「引用」が入ります。詳しくはサイドバーを御覧ください。