言うまでもなく、YouTubeは「国境なき医師団」、ではなかった、いわば、「国境なきコンテンツ発表の場」です。で、空前の日本ブームもあって、和のコンテンツを売り出そうとする人たちはいっぱいいます。それはすごくいいことだと思います。日本をアピールすることは、ビジネスという側面もありますが、国としての信用力強化にもなるし、情報戦(経済そして政治を含む)において有利になるわけです。つまり、YouTubeとは一種の「国境なき情報戦場」とも言えるわけで、やっぱり「国境なき医師団」にもどってきたので、この話はここで終える。
で、ジャパンテイストを全面に押し出したコンテンツの中に「和楽器による海外ポップソングの演奏」というジャンルがあります。やはり日本人だって、外人が米津玄師ギターで弾いてくれるから「お?」って聴く気にあるんで、親しみのない素材は親しみの料理にしたてたところで「ご試食いただく」ことが基本です。
下記動画はエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」の箏(そう、お琴)バージョンです。最初スローだから、え?って思うけど、だまされないで下さいね。私は騙されて、もー次の動画移ろうかなと思ってやばかった。これ、デビュー曲の構成としてはやや危険だよね。入り口で離脱されるリスクが有る。
Shape of You(Ed Sheeran Cover) - TRiECHOES トライエコーズ 何卒00:50まで待たれよ
Shape of You - TRiECHOES (Ed Sheeran Cover) | Traditional Japanese Harp "箏 KOTO" - YouTube
TRiECHOES Official
2019/02/12 に公開
最初っから英語で展開している完全外向きチャンネルの記念すべき第一曲目ですが、まだ2週間もたってないのに100万再生に近づいています。すごい勢いですが、たしかに、レベルの高いパフォーマンスです。ぜひ世界中の方に聴いていただきたい! ビジュアルもキレイです。いかにも和風で固めすぎない、EDMを気持ちよく取り入れたバランスの良さがいいですね。次の動画がたのしみでござる。
ところで、箏(そう)って琴じゃないの?ってわたし、最初琴って書いてましたが、これは100%間違えではないんですが、減点対象の表記でしたので訂正いたします。
日本の「箏そう」=「箏こと」=「お琴こと」
ややこしい話になるのですが、興味ある方はこちらをお読み下さい。結構面白いです。この件については別記事で書こうと思いますよ。
コメントにて、親切にご指摘いただいたチャバティ64さんに感謝申し上げます☆
こちらのアンサンブルは、和楽器グループとして先輩格です。上記TRiECHOESに比べるともちょっとだけ伝統よりか? こっちのほうがいいって方もいらっしゃるかと思います。この「戦場のメリークリスマス」なんか、しっとりしててとてもいいんどすえ。
トライエコーズの最新曲はこちら!
和楽器で「戦メリ」by 真秀(まほら)
和楽器で戦場のメリークリスマス弾いてみた!ーJapanese traditional musical instruments ensemble "MAHORA" - YouTube
和楽器アンサンブル真秀 Mahora
2018/05/15 に公開
いま東京にいるくせに、「いますぐ日本に帰りたい!」と思ってしまう動画です。で、「は?っここは、2019年のTokyoだ」と気付き安心し、いまを生きるという…。まあ、この曲はそもそもが和風なので合うといえば当たり前なのですが。
オリジナル曲の坂本龍一先生の演奏(オーケストラ付)
Merry Christmas Mr. Lawrence - Ryuichi Sakamoto HD (02-08-13) - YouTube
Arturo David Yelmo Márquez
2013/12/23 に公開
ええええ! なにこの感動? なんでこんなに感情が動かされるの? わたしがダイの大人だから? 最近歴史本読んでるから? 三回連続10センチさんの記事の影響?
なんとしても日本に帰る、「は?しっかりしろ、ここは、2019年のTokyoだ。あのあと戦争は終わったんだ」。とにかく、こんな凄いものが世界中で無料でシェアされているとは!
ここで、権利関連担当である魔法のうどん(seesaa事務所に出向中)」より連絡です:
念のため権利について。現在は技術的にアップされた瞬間、権利者(坂本龍一本人?)が把握可能なので、この手の動画は権利者が敢えて削除依頼を出していない可能性が大きいです。さらに権利者がアクセスによる収益を得ている可能性もありますが、詳細はケースバイケースでしょう。
詳しくはこちらの解説をどうぞ。
話を冒頭のトライエコーズにもどします。Twitter情報によりますと、元監査法人にお勤めの方がプロデュースしているようで、ずばり!東京オリンピックを狙っているとのことです。おうおう! 東京オリンピックはアスリートだけでなく、こういったアーティストの競争も熱いのである。
しかし…強敵がいるからな〜。既に取り上げましたが、あの皇后陛下の御心を動かした三浦大知は、すでに何らかの役割が決まっていそうだし、
World Orderも激しい営業をかけていそうですね。とくにWorld Orderは「東京」オフィス(キーはもちろん「セーフシティ」をテーマとして標榜する小池百合子知事!)というピンポイント営業を仕込んでいるにちがいない。とにかく元気はんは名うてのビジネスマンやからね。
「ビッグ・ブラザー」は「セーフシティ」東京を守りまっせ!
しかし、トライエコーズも監査法人出身の企業戦士。勝算があるのやも知れん…。
あの…すんません、これから一件、立ち寄り先があるので、この話、一旦持ち帰らせて下さい。それではまた!
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令和2年3月…新型ウイルスの流行により、マスクもないし、ライブもないし、夏のオリンピック開催さえも危ぶまれている。人々はトイレットペーパーの列並びに疲れ果て、部屋に巣ごもり、買いだめしたラーメンをすすりながら、メルカリで除菌剤を探したり、「ポケモン不思議のダンジョン」をやるしかなかった…まったく、リアルにダンジョンな世界…とそこへ!雅な音を奏でる…不思議な?キツネ?が出現したという…零下5℃だよとツイートしながら…。
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tokyocabin